公開講座

頌栄の森~教員のひとり言~

頌栄短期大学の専任教員がひとり言をつぶやくコーナーです。お気軽にご覧ください。

2017年3月は、竹内 伸宜先生のひとり言です。

心理学教員の独語(ひとりごと)

独語1

ホームページ掲載「教員のひとりごと」の原稿を3月21日までに書くよう依頼されていたのだけれど6日しかない。どうしたらよいものか。800字だから一日で130字余りをつぶやけば、なんとかなるだろう。甘いだろうか。

独語2

ひとりごとは他人に聞かせるものじゃないから主語が欠けたりするけれど、「ひとりごと」コラムをそんな風に書いたら読めないだろうな。昔、2人の心理学者が幼児のひとりごとはなんのためにあるのかをめぐって論争したけれど(注1)、ひとりごとって誰かがそばで語ってくれているようだ。

独語3

卒業式も終わって学内が寂しくなったけれど、朝には鳥たちが木々に来て元気に鳴くようになった。夜にはふくろうが「ほう、ごろくとほうほう」と鳴くこともある。このあいだ飛翔するのを「目撃した」と頌栄幼稚園の先生が駆け込んでこられた。

独語4

学生さんが研究室を訪問する目的。

  1. 実習前後の挨拶
  2. 竹内グループの面談
  3. 試験直前の熱心な質問
  4. 専攻科ゼミ生の相談
  5. 昼食時の「余っているお湯いただけますか?」

来訪あとに個性的な積み木が残ります。別に心理分析はしません。

独語5

ハウ先生(頌栄の創始者)は学生を連れて山に登っておられたそうだけれど、御影に学舎が移った今は「通学路そのものが登山」という特別コースがある。春には桜、夏にはカニさん、秋には紅葉、冬には子どものイノシシに出会うこともある。

独語6

そろそろこれで字数は満たしただろうか。週末には新入生が来学する時期になった。新学期の講義準備にもそろそろ手を付けねばならぬ。昼食後の3時限目でもパッチリと目覚めて参加できる講義を目指したいと思う。学生さん達にも一言。「狭き門より入れ」
ひとりごとだから誰も聞いていないか。

注1:この論争は「ピアジェ-ヴィゴツキー論争」といって幼児の発達理解にとって大切な議論となりました。