公開講座

頌栄の森~教員のひとり言~

頌栄短期大学の専任教員がひとり言をつぶやくコーナーです。お気軽にご覧ください。

2017年7月は、滝田 善子先生のひとり言です。

構内散歩の楽しみ

 「頌栄は自然が豊かです」と多くの方が言ってくださいます。確かに短大の構内だけで自然観察会ができるほどで、四季折々に公開講座として自然観察会が開催されています。もちろん「自然」とはいっても、適当に管理され、また教材や観賞用として植えられた木や草もいっぱいあります。ビワ、カキ、アンズ、ヤマモモ、グミ、クルミ、珍しいところでアーモンドと、なぜか食べられる植物が多いのは、歴代の先生の中に、食いしん坊さんがいたのかもしれません。

 休み時間に構内の植え込みや雑木林をめぐって花の様子を見たり、時々熟した木の実をつまんだりするのはとても楽しいのですが、その中で、これは食べられないけれど、ちょっとおもしろい植物があるのでご紹介しましょう。
 タラヨウという木です。頌栄の建物を取り巻く雑木林の中にひっそり立っています。殆ど目をとめる人もいないでしょう。傍へ行くのはちょっと怖いです。落ち葉が積み重なった足元が滑る上、イノシシ除けの電柵を跨がなくてはなりません。手掛かりにしようとつかまった木が、枯れていてポッキリということもあります。ま、そんなところに生えています。

休み時間に構内の植え込みや雑木林をめぐって花の様子を見たり、時々熟した木の実をつまんだりするのはとても楽しいのですが、その中で、これは食べられないけれど、ちょっとおもしろい植物があるのでご紹介しましょう。
 タラヨウという木です。頌栄の建物を取り巻く雑木林の中にひっそり立っています。殆ど目をとめる人もいないでしょう。傍へ行くのはちょっと怖いです。落ち葉が積み重なった足元が滑る上、イノシシ除けの電柵を跨がなくてはなりません。手掛かりにしようとつかまった木が、枯れていてポッキリということもあります。ま、そんなところに生えています。

 このタラヨウの葉っぱが、ちょっとおもしろいのです。15-17㎝ほどの大きさで、表はつやつやしています。どこにでもある感じの葉っぱですが、裏の方を見てください。この少し白っぽくて艶のないところに字が書けます。こんな具合です。葉の裏に少しとがったもので字を書きます。これはかぎ針編みの太めの針を使いました。

このタラヨウの葉っぱが、ちょっとおもしろいのです。15-17㎝ほどの大きさで、表はつやつやしています。どこにでもある感じの葉っぱですが、裏の方を見てください。この少し白っぽくて艶のないところに字が書けます。こんな具合です。葉の裏に少しとがったもので字を書きます。これはかぎ針編みの太めの針を使いました。

 ひっかくようにして字を書いて、しばらくするとくっきりと文字が浮かびます。読めますか。「こんにちは お元気のことと思います 今度いっしょに お茶でもいかがですか」と、書きました。右側の2行と左側の2行では、左側が薄いですね。時間がたつと濃くなります。ハガキを漢字で書くと葉書ですが、これはこんな具合にタラヨウの葉に文字を書いて届けたのが始まりだそうです。
 頌栄の構内には、このほかにもいろいろおもしろい植物や、食べられる植物、頌栄の歴史を物語る植物など、興味深いものがいっぱいあります。また機会があったらご紹介いたしましょう。

ひっかくようにして字を書いて、しばらくするとくっきりと文字が浮かびます。読めますか。「こんにちは お元気のことと思います 今度いっしょに お茶でもいかがですか」と、書きました。右側の2行と左側の2行では、左側が薄いですね。時間がたつと濃くなります。ハガキを漢字で書くと葉書ですが、これはこんな具合にタラヨウの葉に文字を書いて届けたのが始まりだそうです。
 頌栄の構内には、このほかにもいろいろおもしろい植物や、食べられる植物、頌栄の歴史を物語る植物など、興味深いものがいっぱいあります。また機会があったらご紹介いたしましょう。