公開講座

頌栄の森~教員のひとり言~

頌栄短期大学の専任教員がひとり言をつぶやくコーナーです。お気軽にご覧ください。

2017年8月は、藤本 千草先生のひとり言です。

海洋実習

 「夏。暑い。熱い。」
 そんな8月、専攻科2年生は体育特論(海洋実習授業)のため徳島県へ向けて神戸を出発。 神戸を出発してから高速バス→電車→バスで約4時間移動。疲れもみえ始めた頃、木々の間からキラキラ輝く海が見えてきた。バスの中から歓声があがる。「海だ」
 場所はYMCA阿南国際海洋センター。スタッフの温かいでむかえで移動の疲れも吹っ飛ぶ。昼食後すぐに午後のプログラムに入った。ライフジャケットを着用し海水で水慣れをした後、カヤックに挑戦。海・海水・波への恐怖や不安の大きかった学生も次第に慣れて一人乗り用のカヤックを乗りこなし瀬戸内海の海へと漕ぎ出した。海上で皆で一列に並ぶことに挑戦。キャーキャーワーワー言いながらもみんなで力を合わせ整列完成。達成感に満たされた。


夜は自然・気象のことや海洋センターの歴史などの講義を受け、ロープワークを学んだ。

 2日目は4人乗りカヌーでセンターの向かいの無人島「野々島」まで漕いでいき、オーシャンスイム。潜って魚と戯れたり殻付きのウニをみつけたり、クラゲに驚かされたりとワクワクする水遊びとなった。センターから野々島まで約800m。4人で力を合わせ、波をよみ1,2,1,2,と号令に合わせてパドルを漕いで戻った。体力を使った後は野外炊飯。 さすが専攻科、経験からかスムーズな炊飯作業。カレーライスとスイカをいただく。海と野々島を眺めながらの最高の食事となった。

 午後は前夜に学んだロープワークを活かしヨット体験。風は弱くヨットの進みはゆっくりであったがヨット内で大自然の海・風・波・空を感じることができた。

 夜はキャンプファイヤーで踊ったり歌ったりと大いに盛り上がった。最高の盛り上がりの後は、空を見上げ宝石箱のように光り輝く星に、心から癒される時間を過ごした。
 最終日は海岸沿いなどでみつけた木材や石などでクラフト作り。素敵な作品がたくさん出来上がった。

 現代の便利な生活から離れ、水や光のありがたさ、自然があることのありがたさ、ルールを守ることの大切さ、物事を解決する力などなど自然の中で学生たちはたくさんのことを学んだようだ。



*** 学生たちがこの授業で学んだことを、
     将来、保育現場でどのように生かしていくのか楽しみだ。***