頌栄短期大学

SHOEI REAL[頌栄生の素顔が見える]

授業に、クラブに、自治会活動。
多忙だけど充実した日々は、きっと一生の宝物。

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揚野 大五郎保育科2年
兵庫県立東灘高等学校 出身

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未来のリアル

男性だからこそ、できることもあるんです。

13歳年下の弟が生まれたことが、保育の仕事をめざしたきっかけです。子どもって可愛いな、子どもと関わるって楽しいな…そんな気持ちがずっとあって、大学も保育士養成校をいろいろ検討しました。頌栄短期大学を選んだのは、保育者養成のブランドがあり、卒業生の保育者が県内にたくさんいる頌栄短期大学なら、就職に有利だと思ったからです。
保育者の世界は女性が多いのですが、僕は男性だから不利だとは全く思いません。保育は女性だけのものじゃないし、男性ならではの役割はきっとあると思っています。実習で現場を経験し、その思いは確信に変わっていきました。男性保育者がいることで子どもたちも刺激を受けるというか、いつもと違う関わり方に興味しんしんになります。最終的に僕が就職しようと決めたのは、児童養護施設。子どもと関わり、何かあれば一緒に解決していきたいです。短期大学で学んだからこそ、本当に自分が進みたい道を見つけられました。

充実のリアル

チャレンジすることは、成長することなんですね。

1年の時は1限目から4限目、時には5限目まで1週間びっしりでした。4年制大学に進学した友人は結構時間があるみたいなのに…。でも学校での経験が、コツコツ努力を積み重ねていく力や、周りと協力し合う力を鍛えることが出来たと思います。
じゃあ大学時代は勉強ばっかり?そうでもないんです。バスケットボール部に所属したり、自治会活動にも積極的に参加していましたから。部活動は月に数回なのでスポーツを楽しむ感覚でしたが、大変だったのは自治会。11月に開催される「頌栄祭」は、自治会が主体的に関わる学園祭なので、自分たちで積極的に動かねばなりません。当日の1カ月前なんて怒濤のような毎日でした。まあ、今となって良い思い出かな。僕はもともとスピーチとか大の苦手だったんですが、自治会の活動で人前で話すことが多く、慣れてきたんですね。今では伝えたいことや経験してきたことが積もり積もって、ペラペラ喋ってます(笑)。何より、勉強と自治会活動を両立させたことで「やればできる」という自分への自信がつきました。

笑顔のリアル

授業がなくても、キャンパスには来たくなります。

僕は基本的に大学が大好きなんだと思います。2年になってカリキュラムに少し余裕ができたのに、結局ほとんどの時間を大学で過ごしていますから(笑)。キャンパスで好きな場所ですか?いろいろあるけれど、よく行くのは先生の研究室。入学して驚いたことのひとつが、先生との距離感の近さでした。進路の相談はもちろん、先生が保育士だった頃の話や、最新の保育事情など、先生と話すと新しい世界が広がるんです。他愛もないおしゃべりもできるし、何でも相談できる“人生の先輩”という感じです。
今はアルバイトもやっています。単位を全部取って、自治会の活動をやって、その上アルバイトもできるの?とよく言われるんですが、できるんです(笑)。僕の友達は全員アルバイトをしています。授業以外の時間をうまく使ってアルバイトをして、さらにそのお金で友達と遊びに行って、という感じです。みんないろんなアルバイトをしています。この冬、アルバイトで貯めたお金で沖縄と韓国に旅もできそうです。これから保育者として働き始めるので、子どもたちにも、旅の話をしてあげられるようにたくさんの経験をしたいと思います。