子どもたちと直にふれあう体験は
知識や技術だけではない「保育のこころ」を育てます。
事前・事後指導の授業の様子
子どもたちの言動に驚き、感動する「実習」は、子どもたちとの生きたコミュニケーション。
職員や保護者との関わりも、社会人としての自覚につながることでしょう。
頌栄短期大学では、幼稚園・保育所(園)・福祉施設での実習を計6回にわたって体験。
保育者としての知識と技術だけでなく、保育観を確立します。
頌栄の実習 4つのポイント
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教育・保育基礎(学内観察実習)の様子実習の前に体験できる頌栄独自の教育・保育基礎実習。
「教育・保育基礎実習」は1年次の後期に、系列の幼稚園とこども園で行う独自のプログラム。子どもはどんな会話をするのか、保育者はどう応えるのか。観察して記録し、観る目を養います。
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卒業生が活躍している実習協力施設で実習できる。
本学には、長年の伝統で培ってきた多くの協力施設があります。その信頼関係のもと、学生は安心して実習に臨むことができます。同じ園に2回行くことができるのも頌栄ならでは。
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絵本、パネルシアターなどを貸し出せる図書館のサポート。
図書館には絵本や紙芝居、視聴覚教材をはじめ、指導案や教材づくりの資料となる書籍などが豊富に揃っています。すべて実習に役立つよう、自由に貸出を行っています。
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実習指導室での指導事前事後も細やかな指導で、実習の成果を実感できる。
実習指導室では、実習前に指導案や教材づくりのアドバイスを行い、実習後に個人指導も実施。一人ひとりのケースに応じたきめ細かなサポートで、実習経験をスキルに変えています。
実習のプロセス
2年間で6回の「実習」を経験。
幼稚園・保育所・施設でバランスよく学びます。
頌栄独自のプログラムである系列園での教育・保育基礎実習に始まる「実習」は、2年間で計6回、幼稚園、保育所(園)、福祉施設での「実習」を体験します。
実習前に、演習科目と個別指導を通じて、現場で役立つ知識と技術、マナーをしっかり身につけて現場に臨めるのも頌栄ならではです。
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ドキドキわくわく
オリエンテーション・ガイダンス
実習の意義や内容、これまでの事例など、早い段階から実習について理解しておけば、学習意欲がいっそう高まります。
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ものすごく忙しい。でも、とても充実!!
1. 教育・保育基礎実習(9回)
1年後期に隣接する頌栄幼稚園で5回、系列認定子ども園で4回、保育現場を観察。毎回記録をつけて添削を受け、子どもを観る目を養います。
2. 保育実習Ⅰa(保育所2週間)
公立・私立保育所(園)へ。保育士の職務内容を体験的に学ぶとともに、指導案づくりと実習記録の書き方を習得します。
3. 保育実習Ⅰb(施設10日間)
児童養護施設、乳児院、一時保護所、児童自立支援施設、障害児入所施設、障害者支援施設などに分かれての実習です。
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2年生スタート!
4. 春季教育実習(1週間)
2年後期に実施予定の秋季教育実習に備え、子どもたちの活動、幼稚園教諭の役割、環境を学びます。保育所との違いも理解します。
5. 保育実習Ⅱ(2週間)
保育実習Ⅰaと同じ保育所(園)での実習です。前回の反省と課題を踏まえ、子どもたちとさらに深く関わることをめざします。
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いよいよ最後の実習
6. 秋季教育実習(3週間)
春と同じ幼稚園での実習です。これまで学んだ知識や技術の総まとめを行うとともに、運動会などの行事にも参加します。
保育所実習Ⅱの1日(例)
- AM 7:00
- 順次登園、自由遊び
- AM 9:00
- 朝のあいさつ
- AM 10:00
- 設定保育
- AM 11:30
- 給食
- PM 12:30
- お昼寝
- PM 3:00
- おやつ
- PM 3:30
- 自由遊び
- PM 4:00
- 順次降園
- PM 5:30
- 実習終了
帰宅後は1日の実習記録をつけて、明日の教材の準備などを行います。