卒業生インタビュー

現場で活躍する先輩方の声

田中 菜乃葉さん
(2021年度 保育科卒業)
私立保育園勤務

『保育者として、子ども一人ひとりの
個性を伸ばしたい』

日々の保育の中で、子どもたちのたくさんの「発見」や「表情」を見逃さないようにしています。挑戦している姿や「できた!」の瞬間を見守り、一緒に応援したり喜んだりする時に大きなやりがいを感じます。
頌栄では実践的な学びが多く、他の学生と手遊びや絵本等を共有する時間も多かったため、自然と引き出しが増え、現場に出てからも様々な遊びを実践することができました。
今後は、多様化する社会の中で広い視野を持って自分自身の世界を広げ、保育の中でも挑戦することを恐れず、様々な視点から学んでいきたいと思っています。

山本 瑠海さん
(2020年度 保育科卒業)
公立幼稚園勤務

『日々、子どもの心の成長を感じて』

子どもたちが遊びの中で「不思議だな」「どうしてだろう?」と思ったことを、一緒になって考えたり試したり、いつも子ども主体の保育をすることを大切にしています。
自分の気持ちを言葉で伝えることが苦手な子が伝えられた時や、できないことがあるとすぐに諦めてしまっていた子が毎日練習してできるようになった時など、心の成長が感じられた時に特にやりがいを感じます。
毎日「早く幼稚園に行きたい!」と思ってくれたり、何年経っても覚えてくれていたりするような楽しい保育ができる先生を目標に、日々学びながら子どもたちとの毎日を大切にしていきたいと思います。

田村 光暖さん
(2020年度 保育科卒業)
私立社会福祉施設勤務

『愛情深く関わり、子どもたちの自信や自己肯定感を伸ばしてあげられる保育者に』

親元を離れて子どもたちが暮らす乳児院ですが、みんな“きょうだい”のように仲良く過ごし、子どもたち同士の助け合う姿を見て、成長や喜びを日々感じています。
いつも遊ぶお庭やいつも通るお散歩コース、大人にとっては何気ない日常の風景ですが、子どもたちにとっては新しい発見に溢れています。そんな一つひとつの発見に共感し、見守りながら、子どもたちの関心や創造性を育んでいけるよう心がけています。
様々な特性のある子どもたちが暮らしているため、より専門的な知識と技術を学び、現場で実践していくことが私の今の目標です。